趣味は引用
蟻とアリと蟻と蟻とありとアリ
《「すき間に布がつめてある・・・
 中からだ!!」》
『風の谷のナウシカ』第3巻
 
 こんなことで更新したくなかった。
 外も暗くなってきたから窓を閉めようと台所に立つと、蟻。蟻アリあり蟻。
 やっぱり。
 先日は夜中だったので使わなかった掃除機が有効であることを発見。
 さも何でもないように処理しているふうを装いながらも掃除機の中を想像してしまう自分は骨の髄までネガティブ志向の蟻に蝕まれていると思う。

 ところで、今回は困ったことに侵入路がはっきりしない。

 窓はぴったり閉めたが、30分ほどおいてから様子を見ると、またぞろぞろ集まっている。
 流しにある継ぎ目、流しと壁の境目、さらには玄関ドアの新聞口に至るまで、そこにあるすべての「ぴったりしてない部分」にパテでも流し込みたい衝動に駆られるが、いちばんあやしい箇所をガムテープで封鎖するにとどめておく。
 それから数時間、今のところは大丈夫だ。今のところは。

アンドロマキ (…)私、恐ろしい騒動の夢を見たのよ、
         一晩じゅう惨殺された人たちの姿ばかり見ていたのよ。
 カサンドラ それは正夢です。》
シェイクスピア『トロイラスとクレシダ』(小田島雄志訳)
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