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2004/04/02

その24 ― ピンチョン Lot 49

競売ナンバー49の叫び

前回…] [目次


 ここの部分の展開で、もう一点、気になって仕方がないことがある。

 元俳優が部屋に来る → その主演作がテレビで流れる、という強引な展開は、あんまり馬鹿馬鹿しくてふつう小説には持ち込めないはずだ。
 ところがここでは、そんなご都合主義が、「もしかしたら陰謀に基づくのかもしれない」という主人公の疑いのもとにスルーされ、まんまと作中に実現してしまっている。
 そこにこちらは、読者として作者に(小説に)うまく騙されたような気がしてならないのだが、いまこうして書いてみると、われながらどんなふうに問題にしたかったか見失いました。
 なんか変だろう、ずるいことをされたんじゃないか、という感覚は残っているので、ひとまず保留。

…続き

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