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2010/04/08

11人いる(×2)


 紀伊國屋書店の新宿本店でやっている、ワールド文学カップというフェアが楽しい。どんなものかはリンク先を見てもらうとして、ブログのほうで紹介される「○○のベストイレブン」を見てるうちに、こちらの方もやってらっしゃるみたいに、自分でも作りたくなってきたので考えてみた。

 いちおう、選手は20世紀から選んだ。なぜそのセレクトか、あまり説明しないところに妙味があると思われますが、私はサッカーを知らないので想像でコメント。下線の選手は、ちょっとだけ詳しい紹介にリンク。
FW:ドナルド・バーセルミ『罪深き愉しみ』
   (変幻自在、理解できない脚さばき)
FW:イタロ・カルヴィーノ『レ・コスミコミケ』
   (同上)
MF:アドルフォ・ビオイ=カサーレスモレルの発明
   (創造的です)
MF:大江健三郎『洪水はわが魂に及び』
   (あえて『万延元年のフットボール』ではなく)
MF:フラン・オブライエンドーキー古文書
   (野生のポテンシャル)
MF:スティーヴ・エリクソン『Xのアーチ』
   (名前からして謎のパス)
DF:フアン・ルルフォペドロ・パラモ
   (死んでも立ち直る)
DF:ウラジーミル・ナボコフディフェンス
   (名前名前)
DF:ジーン・ウルフケルベロス第五の首
   (門番とあだ名されること必定)
DF:トマス・ピンチョン競売ナンバー49の叫び
   (祝文庫化。何となく足の速そうな名前なので駆けあがったり)
GK:ミロラド・パヴィチハザール事典
   (堅牢そうでも実は身軽。かつ3体に分身)

控えFW:佐藤亜紀『天使』
   (本気を出すとスタジアムが粉々に砕ける)
控えDF:ディーノ・ブッツァーティ『タタール人の砂漠』
   (ずっと控えでも怒らない)
控えGK:筒井康隆『虚航船団』
   (ハイブリッド・チャイルド)

監督:メルヴィル『白鯨』
   (自分以外はみんな雑魚だと思っています)

 ……無理して11人に絞る、というところに面白さがあると思われますが、がまんできずにもう1チーム作ってしまった。

 FW:ミハイル・ブルガーコフ巨匠とマルガリータ
 FW:ジョン・バース『酔いどれ草の仲買人』
 MF:リチャード・パワーズ舞踏会へ向かう三人の農夫
 MF:小島信夫『美濃』
 MF:ボリス・ヴィアン『北京の秋』
 MF:保坂和志『カンバセイション・ピース』
 MF:ティム・オブライエン『カチアートを追跡して』
 DF:レーモン・ルーセル『アフリカの印象』
 DF:スティーヴン・ミルハウザー『エドウィン・マルハウス』
 DF:マリオ・バルガス=リョサ『緑の家』
 GK:レーモン・クノー『はまむぎ』

 観客席:村上春樹『遠い太鼓』

 お粗末様でした。フェアの会場で無料配布されている冊子はすごく充実しているので気がつくと一読どころか再読・再々読してしまいます。
ブログのほうにPDF版もあり。なぜか、吉祥寺のブックス ルーエで階段踊り場にも置いてあるのを発見しました)

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