2009/06/18

断わらない


 ベケットとは関係ない話。
 
 「勝間和代十夜」が面白くて発作的に更新。
 私はさっき、ここから読んだ。
 
 → 「勝間和代十夜」青色28号
第十夜
 
 こんな勝間和代を見た。

 これだけで笑ったが、続きもしっかり(ものすごくしっかり)書いてあってブラボー。
 終わりにその他の夜がリンクされていて、それでようやく流行っているのがわかったんだけど、そこに着くまで「これはいったいなんなんだ」「つか、どこからこんなの書こうという発想が」とおそれつつ読み進めていた時間こそが何ものにも代えがたいと思った。
(こう書いてしまったせいで、まだ知らなかった人から私のかんじた正体不明の感触をいくらか奪ってしまうことになるのは申し訳ない)

 作者の人たちが、元テキストをちらちらにらんではキーボードを叩いている姿を想像すると、なんだか胸が熱くなる。結果できあがったのが「勝間和代十夜」であるのがすばらしいと思う。
 ひとしきり読んできてから、リンクした第十夜をもういちど読み、うまいなあ、まるでほんとの「夢十夜」みたいだなあと思った。よく考えたら、はからずもダブルミーニングになっていた。

コメント

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第十夜を書いた者です。
いつも楽しみにしているdoodlingさんに面白がってもらえて、しかも紹介までしていただけるなんて思ってもみませんでした…素直に嬉しいです。ほんとうにありがとうございました。
「キッチンに入るな」これからもしっかり読ませていただきます!

こんにちは

電車の中、扉のそばに貼ってある『断る力』の広告写真を
毎日見ているうちにだんだん愛着が湧いてきて、
 私はぜったい勝間和代について調べまい、
 自分のなかで自分だけの勝間和代を育てていこう、
と心に決めてこの数ヶ月があったので、
このような展開によりさまざまな「ぼくの・わたしの勝間和代」が
垣間見れたのは、願ってもない幸運でありました。
「ぼくの・わたしの」勝間像が、他人のテキストを経由して
立ちあがるのが何より興味深かったです。

ほんとありがとうございました。