趣味は引用
サン・ジョルディの日は4月23日

 今年は去年ほど柏餅を食べていないことに気がついた。意味のない気づきであった。

■ 人に本をあげるのはむずかしい。気に入らない本をあげても仕方がない。この人ならこれを気にいるんじゃないか、と踏んだ場合、すでにその人はその本を読んでいる、という可能性もある。
 ちょっと前、そういうことも考えず、発作的に岸本佐知子の『ねにもつタイプ』を誕生祝いとしてある友達に送りつけた。このセレクトについてどうこう言われたくはない。でもamazonでギフト包装をつけ、確定ボタンをクリックしてから不安になった。
 その友達とじっさいに会う機会が連休中にあったので、もしかしてあの本、自分でお持ちだったんじゃないでしょうか、と訊いてみたところ、予想は的中し、誕生日のまえにちょっと入院したとき自分で買って読み、そのまま病院に置いてきたという。そこに私が送りつけた格好だ。プレゼントとしてあきらかに失敗である。
「置いた本が追ってくる感じだったんですね。それも『ねにもつタイプ』が」
「与えれば与えられるんだな、と思いました」

 そういう意味ではないんじゃないか。そのうち何かおごろうと思う。


■ ついさっき知った。こういう本が出ていたらしい。
 
 
ガルシア・マルケスひとつ話ガルシア・マルケスひとつ話
(2009/04)
書肆マコンド

商品詳細を見る

「書肆マコンド」ってなんだろう、と思ったら、↓このサイトの人が書いたことをまとめたみたい。
 
 ガルシア・マルケス活用事典
 http://members.jcom.home.ne.jp/macondo/index.html

 このサイトじたい知らなかったが、ちらっとのぞくだけでもすごい。ぜんぶ読みたい、ということで、この本はぜひほしい。
 ちょっと高い(3360円)んだけど、出版元であるエディマンのサイトにあるブログを見てみたら、この本、『百年の孤独』の舞台であるマコンド村の美麗な地図が、羊皮紙に印刷されて巻末についているという。
 ほしい。すごくほしい。すごくほしいものは自分で買う。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック