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イランと鰐

 駅を出て、何も考えずに煙草の自販機にお金を入れてボタンを押したら「taspoでタッチしてください」。買えず。タスポ効果的だよタスポ。
 
 そんなこととは関係なく、先週、早稲田松竹で見たアニメ2本のこと。
「ペルセポリス」と「カフカ 田舎医者」。土曜日(6/28)とはいえ、午前中からけっこうな入りだった。私も行ったわけだし。
 
 まず「ペルセポリス」(2007)
 何の予備知識もなかったが、これは、イラン生まれでいまはフランスに住んでいる女性が描いたコミックを原作とする、自伝アニメだった。公式サイトがここにある。感想…… 立派な半生だった。

 次に「カフカ 田舎医者」(2007)
 これも知らなかったんだが、「田舎医者」だけでなく、山村浩二傑作選だった。映画館の紹介ページくらい読んでから行け、という話である。

 上映されたのは「校長先生とクジラ」、「頭山」、「年をとった鰐」、「子供の形而上学」、そして「カフカ 田舎医者」。
 ぐるんぐるん絵が変容していくほかの作品に対し、唯一、紙芝居っぽかった「年をとった鰐」が、いちばんの衝撃。原作は有名な絵本で、有名だけど未読(→これ)。
 とにかく、鰐の動きがすごかった。長い胴体の前後にひと組ずつ短い脚がついている、そんな動物の身の運びが、ごく少ない(たぶん)絵で表現される。あんなものやこんなものを口に入れ、アゴを動かす鰐。体の向きを変える鰐。岩に登る鰐。そして蛸。
 誤解されるかもしれないが、「こんなにエロくていいのだろうか」と考え込んだ。“声優”ではない“朗読”に、ピーター・バラカンを選んだセンスにも敬服する。
 鰐のショックが冷めないままだったので、「カフカ 田舎医者」は、DVDでもういちど見直したい。TSUTAYAにあるんだろうか。
 早稲田松竹での上映は7/4(金)まで。


「年をとった鰐」&山村浩二セレクト・アニメーション   カフカ 田舎医者
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