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近況という名の犬
 タイトルに意味はない。

■ この数日、パソコンに近寄りもせず本を読んで「やればできる」感を味わっていたのだが、きのう26日夜にメールだけでもチェックしておこうと見てみたら、青山ブックセンターから届いていたイベント情報メールに驚愕。

 『芝生の復讐』 リチャード・ブローティガン/著 (新潮文庫)発売記念
 藤本和子×岸本佐知子 トークショー
 http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200804/_200845_1.html
長らく入手困難だったブローティガン『芝生の復讐』の文庫化を機に、翻訳者の藤本和子さんと、藤本訳ブローティガン作品を読んで翻訳家をめざしたという岸本佐知子さんに、ブローティガンという作家について、翻訳について、またその他もろもろについて、対話していただきます。
 ○ ○ ○
■2008年4月5日(土)17:00~(開場16:30~)
■会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
■定員:120名様
■入場料:500円(税込)電話予約の上、当日ご精算
■電話予約&お問い合わせ電話:
青山ブックセンター本店・03-5485-5511
■受付時間: 10:00~22:00
■受付開始日:2008年3月26日(水)10:00~
(※受付時間は、お問い合わせ店舗の営業時間内となります。御注意下さい。)
※トーク終了後にはサイン会を行ないます。

 これは行きたい。てか行く。しかしこれ、定員が1200人であっても瞬時に埋まるくらいのイベントであると私には思われるのであって、こないだ「メールが届かなくなった」などと悪口を書いたのは「もう席はない」というかたちで罰を受ける伏線だったのか、嗚呼めぐるよ因果は、などとやきもきしながら夜を明かす。今日、27日昼に電話したところ、あっさり予約できたうえ「まだ余裕あります」と教えていただいたのは何かまちがっている気がしてならない。
『芝生の復讐』ことRevenge of the Lawn は、古本価格のあまりの高さにブチ切れペーパーバックでめくったが(→これ。小説3作が1冊にまとまっていてお得。これこれも同じ体裁)、ひとつ数ページの短篇が集まってできており、私のつたない読解力でもこの作家の「ポップな非リアリズム」(by柴田元幸)を堪能できた――つもりになれた。はやく藤本訳で読みたい。それにしても、上記リンク先にも飾ってある文庫版表紙のかっこよさは何事だろう(→新潮社のページ)。

 ブローティガンと言えば、宮沢章夫のあたらしい小説「返却」も読んだんだが(「新潮」2008年4月号掲載)、どうして「ブローティガンと言えば、宮沢章夫のあたらしい小説」なのかも含めてまた今度。


■ とか言いつつもうひとつ。
「TV Bros.」の最新号で紹介されていた、こういうサイトをさっき見た。

 「YouTubeで学ぶコーヒーの入れ方」
 http://www.cafefan.net/

 ドリップの最初、その膨らませ方を見習いたい、と思ったりはしたものの、自分がコーヒーは好きだしコーヒー入れるのも好きだけど、“おいしいコーヒーの追求”とか“こだわりの入れ方”はどうも苦手であるのがあらためてわかった。だから“コーヒー道”、“男のコーヒー”、“隠れ家でコーヒー”の類には(もしあるとして)さらに興味がない。きっとこだわった方がいいんだろうが、どうしても、てきとうに入れてほどほどにおいしければそれでいいじゃないかと思ってしまう。
 たしかフォークナーの小説のどれかに、南北戦争に従軍した元兵士の回想のなか、追い散らした敵兵のキャンプ跡から本物のコーヒーを見つけてヒャッホー、みたいな場面があって、ぜったいてきとうに入れたであろうそのコーヒーがやたらおいしそうだと思ったのをよくおぼえているが、それ以外のすべて(タイトルとか)がうろおぼえなので使えない記憶である。でも「使える記憶」って何だ?とも思うのだった。フォークナー読んでそんなこと言っていいのかという気がいまちょっとした。
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