2007/02/25

2月のもろもろ

■読売新聞読書欄・町田康がすごいのか、書評されてる本がすごいのか
 http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20070219bk04.htm


■ブログ「黒田硫黄の仕事」から、壁紙が配布されているのを知る
 http://kurodaiou.blog57.fc2.com/blog-entry-33.html

 ほんとに墨の濃淡まで見える。
 さらに、黒田硫黄『セクシーボイスアンドロボ』のドラマ版公式サイト(音が出ます)
 http://www.ntv.co.jp/sexyvoice/

 そうか主演は大後寿々花か…… 誰?


「悪漢と密偵」などによると、3月の新刊がたいへんなことになっている

 ・3/上 『棄ててきた女 アンソロジー/イギリス篇』 若島正編 早川書房 \2,100
 ・3/上 『エソルド座の怪人 アンソロジー/世界篇』 若島正編 早川書房 \2,100
 ・3/15 『アレクサンドリア四重奏(1) ジュスティーヌ』 L・ダレル/高松雄一訳 河出書房新社 \2,100
 ・3/30 『「赤」の誘惑』 蓮實重彦 新潮社 \2,520
 ・3/下 『ゴーレム100』 アルフレッド・ベスター/渡辺佐智江訳 国書刊行会3/下 \2,730

 ちゃんとチェックすれば、毎月、新刊はたいへんなことになっている気もする。『「赤」の誘惑』はたぶんおそらく、フィクションの成立する位相について論じた本じゃないかな。


■「岸本佐知子×豊崎由美トークショー」(@青山ブックセンター青山本店)に行ってきた
 http://www.aoyamabc.co.jp/10/10110/#000216

 開口一番、「今日は、虚飾に塗れた岸本佐知子像を引き剥がし、真の姿を暴くために来ました」みたいなことを宣言する豊崎由美の、言葉は乱暴ながら丁寧なリードで進む爆笑の小1時間。「リディア・デイヴィスを××にすると岸本さんになる」「アンナ・カヴァンを××にすると岸本さんになる」。白水社日記のネタ帳まで披露され、たしかに前回とはちがった意味で面白かった。
「私はいつか、豊崎さんと法廷で会うことになるのではないかと思う」というフレーズ。

 会場で、「ウフ.」という雑誌を入手(“気になる翻訳家・岸本佐知子特集”)。
「私が共感する作家は、“成仏できない子ども霊”みたいな人が多い気がするんです」




ウフ.2007年3月号 ウフ.2007年3月号
(2007/02/15)
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コメント

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私も行ってきました!

はじめまして。
「岸本佐知子×豊崎由美トークショー」、私も聞きに行ってました。
トヨザキ社長の言葉責め(?)がすごかったですね。
岸本先生が「『私も同じ体験がある』というファンレターをよくもらうんですよ」と言っていたのが印象的でした。やっぱり!鏡の遊びとか目玉遊びとか、私もやりましたよ。

こんにちは

「もし1日だけ誰にでもなれるとしたら、誰になって、何をしますか?」
「叶恭子になって、1日ジャージで過ごします。(後略)」

あれは明らかに言葉責めだったと思いますが、岸本さんもぜんぜん負けていなかった。“加齢臭は延髄から来る説”とか、笑いながらそらおそろしくなりました。
私は宮沢章夫さんの書くものも好きなので、「岸本さんの文章は宮沢さんのとも似ているところがある。うまい人は同じ村に住んでいる」旨の豊崎発言にえらく納得しました。もしお読みでなければ、宮沢章夫『青空の方法』などおすすめです。

ほん

はすみんと若島先生のご本、私の分も買っといてください。