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日記
 ものすごく混んでいる、というので夏のあいだ敬遠していた「時をかける少女」が、近所の映画館でもはじまったので見に行った。それなりに混んでいた。

 ネット上での評判があんまりいいのでどんなものかと思っていたが、実際見てみたら、ほんとにいいので驚いた。エンドロールを最後まで見て場内が明るくなり、ロビーに出ると、次の回を待つ行列のなかに高校生男子の2人組とか3人組とかがいるので「きみらアニメ見てる場合か」と言いたくなった。錯覚である。錯覚といえばこの映画、時間が小刻みに戻るので、そのせいなのか何なのか、見てるあいだ「いま、はじまってから何分くらい経ってるのか」の見当がつかなかった。終わってから時計を見て、100分足らずなのにまた驚いた。われながら手玉に取られすぎ。
 主人公が何度も何度も気持よく走ってくれる(そして転がる)映画で、なのに後半のいちばん重要な、それゆえいちばん長く走るシーンだけ、胸から上しか描いていないのは惜しいと思った。何か意図があったんだろうけど、素直な私はあそここそ全身で走ってほしかった。意外で興味深かったのは、舞台になる町について、私のなかの地図欲があんまり反応しなかった点。これじゃ意味不明か。しかし「おれと町と地図」については長くなるのでまたにする。アニメのことはよく知らないんだけど、ここまで目を省略しちゃってもよくなったんだ、というのも新鮮だった。
 (1)まだ見てなくて(2)近くでやってるならぜひ見るべきだ、といまさらいいたいが、朝晩がこんなに涼しくなってからスクリーンのなかの盛夏を見たら切なさ倍増かもしれない。それはそれでいい気もする。そろそろ「ゲド戦記」も見てくるか。終わらない夏。そういう話ではない。
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