2006/07/10

メモ

 6月なかごろのニュースだから、いまや「最新情報」でもないが、私はさっき知ったので驚いた。こういうエクスキューズはもういいか。

■トマス・ピンチョンの新作が完成
 http://www.calendarlive.com/printedition/calendar/calwknd/cl-wk-quick22.3jun22,0,7170142.story

 刊行は今年12月の予定で、いまのところタイトルさえ未公表。内容なんて外部に洩れるはずもない。
 にもかかわらず、ずいぶん前にウェブ上のどこかで、「19世紀から20世紀への転換期、スイス人の女性数学者がハンガリーから冒険をはじめるらしい」とかなんとかの噂を見たおぼえがある。妙に具体的なぶん、かえって眉唾。「女性数学者」はロシア人だったかもしれない。「舞台は1897年のシカゴ」という説も飛び交っている模様。いずれにせよ翻訳されないと読めないんだから、せいいっぱい妄想をたくましくして待ちたい。
 しかしあと何年かかるのか。
 現時点での最新作"Mason & Dixon"は1997年の出版で、ちょうど1年前に聞いた「予定」の通りに進んでいたとしても、読めるころには2008年になっている。その前の作品"Vineland"は、1990年の出版から訳書の刊行まで、予定を大幅に延長して8年かかっている(佐藤良明訳『ヴァインランド』新潮社)。


■TBSの昼ドラ「吾輩は主婦である」が今週で終了

 全40話と聞いたときは「すごい長い」と思ったものだが、気がつけばあと5話を残すのみ。8週間で終わるとされているものが、本当に8週間で終わる。すごい。


■MXテレビの円谷特撮「怪奇大作戦」も火曜で終了

 最高傑作とされる「京都買います」も先週無事に視聴できた。11日の放送が最終話「ゆきおんな」(→詳しいサイト)。終わってしまう。でも来週からは、おなじ時間帯(火曜23:30~)で「ウルトラセブン」がはじまるからひと安心。


■山形浩生がレムの小説をアップしていた
 http://cruel.org/other/rumors.html#item2006062601

 『宇宙創世記ロボットの旅・前史』の最初をちらりと眺めて腰を抜かす。なんだこれは。
 おなじくアップされているサンリオ文庫のカルペンティエール『バロック協奏曲』には近所の古本屋でたびたび遭遇するものの、いつも値段が高すぎて手が出なかった。


■その古本屋で、きのう、ラブレー「ガルガンチュワとパンタグリュエル」(岩波文庫版)5冊セットを発見

 2500円だった。いままで見たなかで最安値。状態も、私の持ってるのよりだいぶよさげ。ほしい人いますか。


■そんなわけで2週間ぶりに更新

 すこぶる元気でした。

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