趣味は引用
05/03/05

「ご祝儀、つらいよねえ」
「おれキャッシングしちゃったよ」

 というわけで唐突に時は来た。
 これを書いているのは3月5日(土)の5:52AMで、更新したら部屋を出る。
 友達Aの結婚式なのだ。
 おととい立てた予定では、(1)一緒に招待されている友達Bの車に同乗して4日のうちに帰省 (2)それぞれ実家に一泊 (3)翌朝、高速バスに乗って式場のある街に向かうはずだったのだが、そこは一応北国であるから、昨日は東京よりずっと多くの雪が降っており、仕方なく当日朝に式場の街へ直行するよう変更したのだった。新幹線は高い。雪はまだやんでいないらしい。すべては、東京から遠いうえにわれわれの実家からも遠い妙な場所で職場結婚してしまった新郎たる友達Aが悪い。
 昨日の早朝、窓の外に降る雪を眺めながら電話した際に、友達Bは「お世辞でも『おめでとう』とは言いたくなくなってきた」と洩らしていた。式場近辺、日中の予想最高気温は3℃である。

 結婚式、披露宴、そのあとの二次会にも出るよう新郎たる友達Aに懇願された(しかも友達Bからの伝聞で)から、この部屋に帰ってくるのは今日の深夜になると思われる。そうか、今日行って今日帰ってくるんだ。更新はたぶん無理。
 ところで、ご祝儀は中身ばかりか外側もつらい。この世に筆ペンほど使いにくい筆記用具があるだろうか。習字教室に通っていた10歳当時の自分に墨と筆で代筆させたいくらいであった。しかも祝儀袋の短冊(というのか)は粗悪な紙質でやたらと滲むし、これでは、高校時代に私のノートを見て「なんか、子供が精いっぱい大人の字を真似したような筆跡だな」と評した新郎たる友達Aを見返すこともできそうにない、とかなんとか書いているうちに時間である。行ってきます。

…帰宅